2019年08月05日

【第3回】鍼灸と乳がん治療


【病院と医師選び】(カテゴリー:病院のこと)

前回、女医によるデリカシーのない告知について書きましたが、その頃の精神状態は最悪で、ひとりの時は涙が止まらず、不安と喪失感、恐怖と絶望が混ざったような気分で過ごしました。

その後、同じ病気を患った人に何人か会いましたが、とても冷静な方や楽観的な方もいるので、がんの告知で感じることは本当に様々なようです。
これこそまさに「リアル肝試し」です。
今このように客観的にブログを書けているのは時を経たからです。
当時の私に余裕なんてものはありませんでした。

私はそんな状況でも心強い親友の助言とそこから得たありがたいご縁のおかげで、自分と相性の良い病院と医師に巡りあえました。本来なら自分で病院と医師を探さなければいけなかったところ、私はラッキーでした。

ここで病院と医師選びの見極めについて。私が感じたことと周りの話を聞いたことからまとめました。参考になればと思います。
@ 医師と看護師さんの説明がしっかりしているか(納得できる説明か)
A 患者の話をきちんと聞いてくれるか
B QOL(生活の質)を考えた治療提案をしてくれるか
C 自分の生活圏から通院しやすいか

長く付き合うことになる病院と主治医は自分が納得できるかどうかがとても大事です。
治療が進む中でもあまりにも相性が悪く悩んだ末に転院したというケースを聞きましたが、後悔ナシ!とのことでした。

主治医に相談しても聞いてくれない、怒られる、薬を処方されるだけ、体の苦痛を訴えてもその対策を提案してもらえない、といったようであれば考え直して良いと思います。
ただでさえ病気と向き合うストレスがあるわけですから、それ以上のストレスは無くした方がいいと思います。

それと最後に、病院へ行く時のポイント。
弱っている時は大事な話を聞き逃します。悪い言葉(もしくは良い言葉)に引っかかってそれ以外のことを覚えていない、ということが多々あります。
なので、ボイスレコーダーを持参すると良いです。(スマホの中にもその機能があると思います)。もちろん、病院に付き添ってくれるご家族がいれば、一緒に話を聞いてもらうこともできるとは思いますが。
私の場合はひとりだったので、友人がボイスレコーダーを持たせてくれました。
その機転のきいた提案に感謝です。

(つづく)
posted by aoyama at 00:00| がんと鍼灸